学校ブログ
6年生、「学校探検」でも大活躍
「ここは怪我をしたら来る保健室だよ。」「職員室は静かにね。」「これから階段を上がるから気を付けてね。」
少人数グループに分かれて、6年生が1年生と共に校舎内を巡る学校探検。手をつないで歩いたり、腰をかがめて視線を合わせ、わかりやすい言葉でゆっくり説明したりするなど、6年生は相手のことを思いやって工夫しながら取り組んでいました。
「私たちは、学校探検をやったことがないんだよね。」と、ある6年生。そうです。この6年生が入学した5年前の春は、世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるい、全国の小中高等学校等が臨時休校となっている状況でした。
今は当たり前となっている‘日常’が取り戻されるまでの日々を改めて思い起こしました。
自分たちが経験したことのない活動を、まるで経験したかのように自信をもって立派にこなす6年生は素晴らしいです。
毎朝、1年生の教室を覗くと、同じフロアに教室がある6年生が自主的にやってきて、ランドセルの中から教科書を取り出すのを手伝ったり、優しく話しかけたりするなど様々なお手伝いをしています。
異学年交流が、特別なイベントとしてだけではなく、ごく自然に日常的にも行われており、心温まる優しい風が吹いています。
ある日の1年生
4月7日(月)に入学した1年生。本日2時間目は、体操服に着替えて初めての体育。
担任の説明を聞いている時は神妙な面持ちだった子どもたちも、いざ運動し始めると笑顔いっぱい。
フラフープやミニハードル、ボールを使って思い思いに体を動かしました。
また担任がミニハードルを並べるのを自主的に手伝ったり、「笛が鳴ったら一斉にその場に座る」などのルールもしっかり実行したりと、集団生活を意識した行動もできていました。
3時間目は校庭に出て「わくわくタイム(スタートカリキュラム)」。
楽しそうに校庭を走り回ったり、「友情の池」のほとりで自然観察をしたりと、春風そよぐ青空の下でのんびり過ごしていました。
そして今日は初めての学校給食。「コッペパン、トマトソースハンバーグ、クリームシチュー、牛乳」をペロリと平らげていました。
初めて尽くしの学校生活のスタート。しっかり食べて、たっぷり眠って、笑顔でまた明日会いましょう!
一色小学校創立60周年記念「パッカー車にペイントしよう!」
一色小学校創立60周年を記念して、創立60周年記念事業実行委員会と一色小学校PTAの共催で、パッカー車(ゴミ収集車)2台に、児童がペンキで絵を描くイベントを校庭で実施しました。
日曜日の開催でしたが、100人以上の子どもたちと、保護者や地域の方々のご協力もいただき、寒い中でしたが、その寒さを感じないくらい、元気に伸び伸びと楽しく、みんなの笑顔がいっぱいの時間を過ごすことができました。
アーティストのYUSEIさんにご指導いただきながら、「にこにこ、わくわく、ふわふわな世界 ― 見た人が笑顔になれる、優しい気持ちになれる絵を描こう」というテーマのもと、子どもたちは思いのまま、思いきって大きなパッカー車に向かい、楽しく絵を描いていました。
普段の縦割り班で赤組と白組に分かれて、1台ずつに絵を描きました。上級生が一緒に描く下級生に優しく声をかけてあげたり、お互いにゆずり合ったりしながら、緑色のパッカー車の表面が見えなくなるくらいに、子どもたちが描いた絵で埋め尽くされました。高いところを描くときには踏み台に上り、そこには安全を見守る保護者や地域の方々の温かいまなざしがありました。
実施にあたっては、日本ペイント株式会社の“HAPPY PAINT PROJECT”により塗料を提供していただいたり、株式会社フジミから様々な使用物品を寄付していただいたり、多くの支援により実現することができました。
パッカー車は株式会社二宮美化サービスから2台提供いただき、開会式では、パッカー車の紹介もしていただきました。パッカー車の後ろを実際に動かして大きく開くのを見た子どもたちは、大きな歓声を上げていました。このイベントを通して、パッカー車をより身近に感じることもできました。
最後の仕上げにYUSEIさんが、素敵な文字を入れてくださいました。
子どもたちの絵で埋め尽くされた2台のパッカー車は、明日から、二宮町内を走ります。もし見かけたら、今回のテーマのとおり、ぜひ笑顔になって、子どもたちの優しい気持ちを感じていただけるとうれしいです。
今日はラジオとテレビの取材がありました。
FM湘南マジックウェイブ(ラジオ85.6MHz)では、2月12日(水)12:00~13:00の「SEISAランチ」の中で今日の様子が紹介されます。
湘南ケーブルネットワーク(ケーブルテレビ)では、湘南チャンネル(CATV002ch)、「ワイド情報カフェ湘南館」の中で放送される予定です。
初回放送 2月11日(火・祝) 19:00~19:40
再放送 2月12日(水)~2月17日(月) 8:00~8:40/12:00~12:40/19:00~19:40
どんど焼き
百合が丘地区のどんど焼きが、一色小学校の校庭で行われました。
無病息災を願い、今年も穏やかで平和な一年となりますように・・・。
箱根駅伝で本校卒業生が快走!
本日の箱根駅伝の7区を快走した國學院大學2年生の辻原輝選手は本校の卒業生です。
地元の7区で、1つ順位を上げるすばらしい走りを見せてくれました。卒業生の活躍は、とてもうれしく、子どもたちの励みになります。一色小学校、そして二宮町の誇りです。
農業体験
3年生が、二宮町園芸協会による農業体験学習をさせていただきました。
しいたけ栽培見学、タマネギ定植体験、みかん収穫体験をしました。
しいたけ栽培見学では、しいたけの菌を原木に植える機械や、実際に育てているしいたけを見ました。タマネギ定植体験では、4年生になったら自分たちで収穫しに来ることを聞いて、200本以上の苗を一生懸命に植えていました。みかん収穫体験では、甘いみかんを探す子、とにかく大きいみかんを探す子に分かれていました。たくさんのみかんを収穫し、持ち帰ることができました。
ご協力いただいた農家の皆さんをはじめ、関わってくださった皆様、ありがとうございました。
どきどきわくわくまちたんけん
2年生が、生活科の学習で町探検に出かけました。
歩いて百合が丘商店街に行き、各店舗を見学したり、お店の人にインタビューをしたりしました。
それぞれの場所で目を輝かせて見学し、たくさんの発見と学びがありました。
自分たちの身近な地域のことをよく知り、地域に親しみをもち、人との関わりを広げていくことができたと思います。
ご協力いただいたお店の皆さん、ありがとうございました。
盲導犬教室
4年生が総合的な学習の時間で行っている福祉の学習の一環で、盲導犬ユーザーの板嶌さんと盲導犬のテスが一色小に来てくださいました。板嶌さんの普段の生活の様子や、視覚障がいや盲導犬について、盲導犬ユーザーが街中で困っていた場合の声のかけ方等を教えていただきました。
盲導犬は信号の判断はできないので、視覚障がい用の音がない横断歩道では、自動車や周りの人の足音を聞いて、「勘」で渡っているということを聞いたときは、子どもたちから驚きの声が上がっていました。板嶌さんは、「困っている場合はぜひ声をかけてもらえるとありがたい」と話していました。信号では、「今、赤ですよ」とか「青になりましたよ」と声をかけてもらえると、とても助かるということです。また、いろいろな場所で声をかける時には、「盲導犬をお連れの方、…」のように言ってもらえると、自分に話しかけられていることがわかるということと、盲導犬はハーネスを付けている時は「お仕事中」なので、話しかけたり触ったりせず、ユーザーの人間の方に話しかけてもらいたいということでした。
子どもたちは、板嶌さんの話に熱心に耳を傾け、誘導の仕方も教えていただきました。休み時間には、ハーネスを外し、お仕事モードを解除して、盲導犬のテスと触れ合うこともできました。
最後に、「盲導犬との生活はどんな気持ちですか」という質問に対して、「白杖で歩くときよりも、盲導犬というパートナーが傍にいてくれるだけで、相棒と一緒に歩いているという気持ちで、いつも心強い」と話されました。
たくさんの大切なことを教えていただき、一人ひとりが福祉についてさらに深く考えることができたと思います。
歯科衛生士さんによる歯科指導を行いました
11月は歯みがき強化月間です。
町の保健センターから歯科衛生士さんと保健師さんが来校され、全学年が各教室で歯の授業を受けました。
各学年に応じた内容で、歯について丁寧に教えていただき、むし歯や歯周病は歯垢が原因で発生すること、原因となる歯垢は歯についている自分たちが食べた物のカスを栄養にいて活性化することを知り、歯みがきの重要性を感じる1時間となりました。
実際に歯ブラシと鏡を使いながら、正しい歯のみがき方も一緒に体験しました。子どもたちが鏡に向かって、真剣な顔で歯みがきをしている姿が印象的でした。歯みがきのポイントもわかりやすく教えていただきましたので、これからの生活に生かしていくことができればと思います。
避難訓練と防火訪問授業
今日は、2時間目の途中に、理科室からの出火を想定した避難訓練を行いました。教頭先生から出火を知らせる訓練放送が入ると、子どもたちは整然と速やかに校庭に避難することができました。避難の様子は、消防署の方々にも見ていただき、避難後にお話をしていただきました。
3・4時間目には、3年生を対象に、二宮町消防本部の方々による防火訪問授業が行われました。消防クイズや水消火器の体験、実際に消防士が使っている装備の試着、10トンの消防車と綱引きなどをして、火災の予防や消防車の役割などについて学習しました。また、火遊びは絶対にいけないというお話もありました。防火について考えるよい機会となりました。