校長あいさつ にょっき

 令和7年度4月より二宮町立一色小学校の校長となりました伊庭と申します。

 二宮町では、1873年(明治6年)に開校した二宮小学校に次いで、本校は1965年(昭和40年)に開校し、昨年度は創立60周年を迎えました。

 周囲はなだらかな丘陵に住宅地が広がる一方で、学校の敷地内には季節折々の様々な植物や生物が生息する自然豊かな「友情の山」と「友情の池」があります。このかけがえのない自然の美しさを日々享受できる恵まれた環境の中で、今年度は162名の子どもたちが、校庭や野山を元気よく駆けまわるなど、実に伸び伸びと過ごしています。

 本校の学校教育目標は「認め合い、高め合う、一色の子」です。「一人一人を大切に かがやく笑顔のために」を学校経営の理念とし、全学年が単級という小さな学校としての強みを生かして、子どもたちと教職員だけでなく、保護者や地域の方々も皆で関わり、自分自身、そして周りの人も大切にして、互いに認め合い、支え合い、高め合える安心・安全な温かい学校づくりを目指します。

  また本校はコミュニティ・スクールとなって6年目を迎えます。子どもたちを中心に据え、学校と地域が両輪となり、熟議と協働のもと教育活動の充実を図る学校運営協議会(一色笑(スマイル)ネット)もたいへん心強い存在です。

  児童にとって「行きたくなる学校」、保護者にとっては「行かせたくなる学校」、教職員にとっては「やりがいのある学校」、そして地域の方々にとっては「関わりたくなる学校」となりますよう、保護者や地域の皆様と手と手を携えて、共に進んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。