学校ブログ
サクラの木に集まる子どもたち
毎日2時間目終了後の中休みになると、雨天でない限り、多くの子どもたちがグラウンドへ駆け抜けていきます。
近頃はその途中にあるサクラの木に集まり、‘サクランボ狩り’を楽しむ様子が見られます。
「柵に乗ったら危ないよ。」とお互い注意し合ったり、小さな子にサクランボを取ってあげたりと、ワイワイ楽しく過ごしています。
4月には薄桃色のサクラの花びらが舞う中で子どもたちは元気よくはしゃぎまわり、今度はその赤々とした実を自分たちの手でつかみ取って味わう。季節の移り変わりを幸せな気分で感じています。
(6月になると敷地内にある「友情の山」の‘梅もぎ’も計画されており、今から楽しみです。)
グリンピースのさやむき体験学習
5月8日、2年生生活科の授業。学校給食センター(本校在籍)の栄養技師によるグリンピースのさやむき体験学習が行われました。
家庭科室では各班になり、さやつきグリンピースを班員で分けるところから始まりました。一人ずつほぼ均等になる分け方はどのようにしたらよいかと、各班で工夫していました。そして真剣な表情でさやをむいていきます。
「‘パキッ’という音が聞こえたよ!」
「9個も入ってる!」
「豆が四角い!」
すべてのさやをむき終えた後、「豆と‘さや’とどちらが重いかな?」という栄養技師の問いかけには、各班ではかりに何とか‘さや’を積み上げようと大騒ぎ。さやが崩れ落ちるたびにキャッキャッと大笑い。
また、皿ごと測った豆については「お皿の重さを引かないとだめだよ」など自分たちで気づいて、引き算していたのには感心、感心。
クラス全体で2袋に分けられた豆の重さの計算、1,100g+1,060g=2,160gなど、4ケタの足し算もなんのその。
5月の旬の野菜に触れ、じっくり見て、さやを折った時の音や香りを楽しむことができた笑顔あふれる2時間でした。
4kgのさやつきグリンピースは2kg余りの豆となり、本日5月9日の給食「肉じゃが」で再登場。
給食の時間に、2年生がさやむきをしている様子がスライドで流され、全校児童で「(本校限定)特別なグリンピース入り肉じゃが」をいただきました。
春の植物の観察
3年生は理科の時間、タンポポやチューリップなどの春の花が咲きほこる中庭に出て、植物の観察をしました。
観察する植物を決めて、ワークシートに鉛筆で慎重に下描きをしてから色鉛筆で色をつけ、「見つけた場所」「大きさ」「形」「色」なども書き込んでいきます。
「ハ・ル・ジョ・オ・ン!」「ハルジョオン!」と声に出して、花の名前の音を楽しんでいる子。
一言も発することなく、花に顔を近づけてじっと観察する子。
「タンポポの綿毛がうまく描けたよ!」と見せてくれる子。
辺り一面、優しく心地よい春風が吹く中で、目の前の植物とじっくり向き合い、そのつくりや特徴をとらえようと皆、集中して取り組んでいました。
6年生、「学校探検」でも大活躍
「ここは怪我をしたら来る保健室だよ。」「職員室は静かにね。」「これから階段を上がるから気を付けてね。」
少人数グループに分かれて、6年生が1年生と共に校舎内を巡る学校探検。手をつないで歩いたり、腰をかがめて視線を合わせ、わかりやすい言葉でゆっくり説明したりするなど、6年生は相手のことを思いやって工夫しながら取り組んでいました。
「私たちは、学校探検をやったことがないんだよね。」と、ある6年生。そうです。この6年生が入学した5年前の春は、世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるい、全国の小中高等学校等が臨時休校となっている状況でした。
今は当たり前となっている‘日常’が取り戻されるまでの日々を改めて思い起こしました。
自分たちが経験したことのない活動を、まるで経験したかのように自信をもって立派にこなす6年生は素晴らしいです。
毎朝、1年生の教室を覗くと、同じフロアに教室がある6年生が自主的にやってきて、ランドセルの中から教科書を取り出すのを手伝ったり、優しく話しかけたりするなど様々なお手伝いをしています。
異学年交流が、特別なイベントとしてだけではなく、ごく自然に日常的にも行われており、心温まる優しい風が吹いています。
ある日の1年生
4月7日(月)に入学した1年生。本日2時間目は、体操服に着替えて初めての体育。
担任の説明を聞いている時は神妙な面持ちだった子どもたちも、いざ運動し始めると笑顔いっぱい。
フラフープやミニハードル、ボールを使って思い思いに体を動かしました。
また担任がミニハードルを並べるのを自主的に手伝ったり、「笛が鳴ったら一斉にその場に座る」などのルールもしっかり実行したりと、集団生活を意識した行動もできていました。
3時間目は校庭に出て「わくわくタイム(スタートカリキュラム)」。
楽しそうに校庭を走り回ったり、「友情の池」のほとりで自然観察をしたりと、春風そよぐ青空の下でのんびり過ごしていました。
そして今日は初めての学校給食。「コッペパン、トマトソースハンバーグ、クリームシチュー、牛乳」をペロリと平らげていました。
初めて尽くしの学校生活のスタート。しっかり食べて、たっぷり眠って、笑顔でまた明日会いましょう!
一色小学校創立60周年記念「パッカー車にペイントしよう!」
一色小学校創立60周年を記念して、創立60周年記念事業実行委員会と一色小学校PTAの共催で、パッカー車(ゴミ収集車)2台に、児童がペンキで絵を描くイベントを校庭で実施しました。
日曜日の開催でしたが、100人以上の子どもたちと、保護者や地域の方々のご協力もいただき、寒い中でしたが、その寒さを感じないくらい、元気に伸び伸びと楽しく、みんなの笑顔がいっぱいの時間を過ごすことができました。
アーティストのYUSEIさんにご指導いただきながら、「にこにこ、わくわく、ふわふわな世界 ― 見た人が笑顔になれる、優しい気持ちになれる絵を描こう」というテーマのもと、子どもたちは思いのまま、思いきって大きなパッカー車に向かい、楽しく絵を描いていました。
普段の縦割り班で赤組と白組に分かれて、1台ずつに絵を描きました。上級生が一緒に描く下級生に優しく声をかけてあげたり、お互いにゆずり合ったりしながら、緑色のパッカー車の表面が見えなくなるくらいに、子どもたちが描いた絵で埋め尽くされました。高いところを描くときには踏み台に上り、そこには安全を見守る保護者や地域の方々の温かいまなざしがありました。
実施にあたっては、日本ペイント株式会社の“HAPPY PAINT PROJECT”により塗料を提供していただいたり、株式会社フジミから様々な使用物品を寄付していただいたり、多くの支援により実現することができました。
パッカー車は株式会社二宮美化サービスから2台提供いただき、開会式では、パッカー車の紹介もしていただきました。パッカー車の後ろを実際に動かして大きく開くのを見た子どもたちは、大きな歓声を上げていました。このイベントを通して、パッカー車をより身近に感じることもできました。
最後の仕上げにYUSEIさんが、素敵な文字を入れてくださいました。
子どもたちの絵で埋め尽くされた2台のパッカー車は、明日から、二宮町内を走ります。もし見かけたら、今回のテーマのとおり、ぜひ笑顔になって、子どもたちの優しい気持ちを感じていただけるとうれしいです。
今日はラジオとテレビの取材がありました。
FM湘南マジックウェイブ(ラジオ85.6MHz)では、2月12日(水)12:00~13:00の「SEISAランチ」の中で今日の様子が紹介されます。
湘南ケーブルネットワーク(ケーブルテレビ)では、湘南チャンネル(CATV002ch)、「ワイド情報カフェ湘南館」の中で放送される予定です。
初回放送 2月11日(火・祝) 19:00~19:40
再放送 2月12日(水)~2月17日(月) 8:00~8:40/12:00~12:40/19:00~19:40
どんど焼き
百合が丘地区のどんど焼きが、一色小学校の校庭で行われました。
無病息災を願い、今年も穏やかで平和な一年となりますように・・・。
箱根駅伝で本校卒業生が快走!
本日の箱根駅伝の7区を快走した國學院大學2年生の辻原輝選手は本校の卒業生です。
地元の7区で、1つ順位を上げるすばらしい走りを見せてくれました。卒業生の活躍は、とてもうれしく、子どもたちの励みになります。一色小学校、そして二宮町の誇りです。
農業体験
3年生が、二宮町園芸協会による農業体験学習をさせていただきました。
しいたけ栽培見学、タマネギ定植体験、みかん収穫体験をしました。
しいたけ栽培見学では、しいたけの菌を原木に植える機械や、実際に育てているしいたけを見ました。タマネギ定植体験では、4年生になったら自分たちで収穫しに来ることを聞いて、200本以上の苗を一生懸命に植えていました。みかん収穫体験では、甘いみかんを探す子、とにかく大きいみかんを探す子に分かれていました。たくさんのみかんを収穫し、持ち帰ることができました。
ご協力いただいた農家の皆さんをはじめ、関わってくださった皆様、ありがとうございました。
どきどきわくわくまちたんけん
2年生が、生活科の学習で町探検に出かけました。
歩いて百合が丘商店街に行き、各店舗を見学したり、お店の人にインタビューをしたりしました。
それぞれの場所で目を輝かせて見学し、たくさんの発見と学びがありました。
自分たちの身近な地域のことをよく知り、地域に親しみをもち、人との関わりを広げていくことができたと思います。
ご協力いただいたお店の皆さん、ありがとうございました。