学校ブログ
手話体験教室
4年生で、手話サークル「うさぎ」の皆様を講師に、手話や聴覚障がいについて教えていただきました。子どもの頃のお話や仕事でのコミュニケーションの仕方、呼び鈴として使うパトランプという用具や手話による絵本の読み聞かせなども見せていただき、子どもたちは、初めて知ることに驚きの声が上がっていました。グループに分かれ、練習していた自己紹介も披露しました。笑顔でコミュニケーションを交わす、学びの多い素敵な時間となりました。
いのちの授業
学校保健委員会として、助産師さんによる「いのちの授業」を6年生を対象に行いました。
子どもたちは、赤ちゃんも頑張って産まれてきたことや、「生きているだけで100点満点」という助産師さんの話を真剣に聞いていました。
子どもたちの感想には、「お母さんの産む力はもちろん、自分も生まれる力をもって生まれてきたことがわかった」「辛いことや悩みもあるけど、生きているだけで100点満点」という内容が多くあり、一人ひとりの自己肯定感の向上につながったと思います。
一色小学校創立60種年記念運動会
10月19日(土)、お天気にも恵まれ、「一色小学校創立60周年記念運動会」を行いました。
「60周年!心をひとつに 全力 ニョッキッキー」のスローガンのもと、1年生から6年生だけでなく、卒業生や保護者の方々、地域の方々も一緒に、みんなで心をひとつにして、一色小学校の運動会を楽しむことができました。
1年生による開会のことばに始まり、応援団を中心に、赤組・白組の応援にも熱が入りました。運動会の歌も力いっぱい元気よく歌いました。
1・2年生の「チェッコリ玉入れ」のダンスでは、かわいい姿にみんなにっこり。見ている上級生も卒業生も一緒に踊るのが恒例になっています。すばらしい一体感が会場全体に広がり、大盛り上がりでした。
3・4年生の「世界の果てまで探してQ」では、お題に当てはまる人を探して、会場中を駆け回り、家族や地域の方々にもご協力いただきました。今年度は60周年記念として、「60」にまつわるお題も多くありました。「鬼」など、事前に先生たちで仕込んで用意していたものもありました。会場にいる人たちみんなで楽しむことができました。
5・6年生の「一色ソーラン2024」は、気合十分、練習の成果を存分に発揮して、楽しくかつ真剣に、全力で踊っている姿は、見る人に感動を与えました。6年生から5年生へと、しっかりと一色小の伝統を引き継ぐこともできました。
「色別対抗リレー」でも、選手一人ひとりが力を出し切り、最高の走りを見せてくれました。
最後の種目、全校つなひきも、優勝をめざして、1年生から6年生が力を合わせて、チームで心ひとつに、力いっぱい綱を引っ張りました。スローガンにあった「心をひとつに」、「全力」という言葉にふさわしい一生懸命な姿でした。
今年度は60周年記念の特別種目として、卒業生や保護者、地域の方々も参加いただけるプログラム「60周年記念『集まれ!昔の小学生!親子三代玉入れ』」を行いました。卒業生チーム、保護者チーム、祖父母・地域の方々チームで、それぞれ約40名ずつ、合計120名近くの方々にご参加いただきました。「二宮音頭」を踊りながら入場した後、熱のこもった玉入れ合戦が繰り広げられました。「昔の小学生」たちが童心にかえって、玉入れを存分に楽しむことができました。
会場には、2年生が作った60周年ニョッキのペットボトルキャップアートや各地区のお祭り等で書いてもらった一色小の思い出メッセージも飾られ、60周年記念の運動会に色どりを添えました。
60周年の記念にPTAから寄贈されたテントも、この日が初のお披露目となりました。
今年度は、ケガや体調不良で救護テントに来る児童が一人もいませんでした。これまでにない、元気いっぱいな運動会でした。
一色スマイルアート展
地域のアーティストの方々の作品を展示する「一色スマイルアート展」を9月24日(火)~9月29日(日)の間、開催しています。今回で3回目の開催となります。
二宮高校の美術部の作品も展示されています。
9月28日(土)と29日(日)は、一般の方々も参観いただけます。
子どもたちが、様々な分野のアートに触れ、豊かな感性が育まれていくことを願っています。
トマトソースパスタを作りました!
学校で育てたトマトを使って、なひあ級でトマトソース作りに挑戦しました。
トマトの皮を丁寧にむいて、タマネギと一緒にミキサーにかけ、じっくり混ぜながら、味付けをして、煮詰めていきました。
おいしいオリーブオイルも加わって、味わい深いトマトソースパスタとなりました。
給食のカレーが食べられなくならないように、おかわりを我慢しながら、おいしくいただきました。
にのみや学園小学校交流会
町内の全小学校の6年生がラディアンホールに集まり、「にのみや学園小学校交流会」を行いました。
明星大学教授の星山麻木先生による「自己理解・他者理解」をテーマにしたワークショップに参加し、今後の中学校への進学に向けて、自分のことやまわりの人のことについて、理解を深めました。
隣に座っている他の小学校の6年生ともことばを交わしながら、温かく優しい気持ちになれる時間を過ごすことができました。
終了後には、一色小学校を会場にして、他の学校とはオンラインでつなぎ、教職員向けの研修会も実施しました。
参加した子どもたちの感想の一部を紹介します。
・自分で自分のことをよくわかっていなかったから、自分の色を見て、自分のことが少しわかった気がする。
・人には、生まれつき見にくかったりする人がいることが分かったので、その人のことを理解しようとすることを心がけたい。
・「かなわね」を聞いて、努力をしてもうまくいかなくて悲しいときもあるけど、だれかは必ずそのことを見てくれていて、いつかうまくいくということに気づかされた。
・みんなひとりひとり違って、みんないいということを改めて知れて、すごくいいことだなと思った。
・知らない人がとなりできんちょうしたけど、山西小の子がやさしく話してくれて安心した。
・他の学校の人とハートを見せ合って、その人のことを知れてうれしかった。
・話し合っていると共感がもてたりもして、もう少し相手のことを知ってみたいなと思った。
・中学校に行ったときに、一色小以外の知っている人がいたら安心だから、やってよかったと思う。
・苦手なことがあったとしても、みんな得意なことやいいところがあるんだと思った。
・人によって考え方が違ったり、思っていることが違っても、相手を理解すれば仲良くできることを知った。
・色によって自分らしく生きるヒントとかあって、自分の中でなおさないと、と思っていたこととかも平気なんだと思えた。
避難訓練と集団下校
5時間目に地震発生を想定してシェイクアウト訓練を行いました。
その後、台風の接近や不審者対応等を想定して、地区ごとに集団下校を行いました。
地区ごとに集まった際には、先日の大雨による被害等の話がたくさん出ていました。また、下校時には、通学路に危険な箇所等はないか、確認しながら歩きました。
2学期が始まりました
9月2日(月)の臨時休業を経て、今日から2学期がスタートしました。
1日遅れの始業式となりましたが、元気な子どもたちの笑顔にたくさん出会えて、夏休み中は静かだった学校が一気に明るくなりました。
2学期には運動会やオールフレンズ集会など、みんなでふれあいながら楽しめる行事もたくさんあります。充実した、楽しい2学期にしていきたいと思います。
ガラスのうさぎ
今日は6年生が「ガラスのうさぎ」のアニメーション映画を鑑賞しました。
見終わった後には、一人一人がそれぞれに感じたことがあったことと思います。
感想の一部を紹介します。
・戦争は人の命を簡単にうばってしまものだから、絶対にしてはいけないなと思った。戦争のおそろしさが改めてわかって、こわくなった。
・本当に戦争はこわいものだとわかった。家族を失ってもあきらめなかったとしこの姿に感動した。
・としこが一人になったときに不安だったのに、生きていく道を選んだのがすごいと思ったし、戦争がこわいということが伝わった。そして、としこがガラスのうさぎを大切に持っていることに感動した。
・としこが戦争に意味はない!と強く言ったときに、ものすごく考えさせられた。お父さんやお母さん、妹が亡くなっても、生きようとすることが本当にすごいと思った。ぼくもこの少女みたいに強く生きたいと思った。命の大切さがあらためて身にしみた。
・戦争は、身内が死んだら相手(敵)を悪く思うかもしれないけれど、結局は敵の家族も死んでしまっていることがあるから、勝っても負けても意味がないなと思いました。
・ガラスのうさぎを鑑賞して、戦争の大変さやこわさなどを知りました。平和のために、戦争はやらないということが大切だと思います。私たちが普通に生活できていることもあたりまえではないので、毎日、いろいろなものに感謝したり、自分たちは幸せだなと思って生活できればなと思いました。
田んぼでどろんこ
5年生が田植えに向けて、土を柔らかくして混ぜ、水が抜けにくい丈夫な田んぼにするための「しろかき」を行いました。はじめは「入りたくない!」「気持ち悪いー!」と言っていた子どもたちも、一度泥に入ってしまえば、満面の笑みで「楽しい!」と盛り上がっていました。終わった後は、泥だらけの体を洗い流し、校舎内に泥を持ち込まないように、体育館に続く廊下を掃いたり、水場の掃除を進んで行ったりして、自分たちが楽しむだけでなく、周りの人たちのことも考えて行動することができました。