にのみや学園小学校交流会
町内の全小学校の6年生がラディアンホールに集まり、「にのみや学園小学校交流会」を行いました。
明星大学教授の星山麻木先生による「自己理解・他者理解」をテーマにしたワークショップに参加し、今後の中学校への進学に向けて、自分のことやまわりの人のことについて、理解を深めました。
隣に座っている他の小学校の6年生ともことばを交わしながら、温かく優しい気持ちになれる時間を過ごすことができました。
終了後には、一色小学校を会場にして、他の学校とはオンラインでつなぎ、教職員向けの研修会も実施しました。
参加した子どもたちの感想の一部を紹介します。
・自分で自分のことをよくわかっていなかったから、自分の色を見て、自分のことが少しわかった気がする。
・人には、生まれつき見にくかったりする人がいることが分かったので、その人のことを理解しようとすることを心がけたい。
・「かなわね」を聞いて、努力をしてもうまくいかなくて悲しいときもあるけど、だれかは必ずそのことを見てくれていて、いつかうまくいくということに気づかされた。
・みんなひとりひとり違って、みんないいということを改めて知れて、すごくいいことだなと思った。
・知らない人がとなりできんちょうしたけど、山西小の子がやさしく話してくれて安心した。
・他の学校の人とハートを見せ合って、その人のことを知れてうれしかった。
・話し合っていると共感がもてたりもして、もう少し相手のことを知ってみたいなと思った。
・中学校に行ったときに、一色小以外の知っている人がいたら安心だから、やってよかったと思う。
・苦手なことがあったとしても、みんな得意なことやいいところがあるんだと思った。
・人によって考え方が違ったり、思っていることが違っても、相手を理解すれば仲良くできることを知った。
・色によって自分らしく生きるヒントとかあって、自分の中でなおさないと、と思っていたこととかも平気なんだと思えた。