学校ブログ
3学期始業式
1月6日(水)は3学期の始業式でした。新型コロナウイルス感染症による感染拡大の状況から、前日のうちに体育館に集めないことを決め、当日はZOOMを使ったオンライン始業式を行いました。
新たに着任されたお二人の先生の紹介をした後、5分ほど、校長の話をしました。内容は次の通りです。
3学期始業式 校長の話(要旨)
朝の登校見守りの時に、自分から「校長先生、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」とあいさつをする子が何人もいた。とてもうれしい気持ちになった。その子たちは、周りの人と仲良くなれる素晴らしい力を持っている。こういう子がもっともっと増えるといいなと思っている。
コロナのニュースはもう耳慣れてしまい、ニュースとかでは毎日騒いでいるけれど、周りに感染した人とか全然いないから、マスクくらいしなくても大丈夫、気を付けなくても大丈夫と思ったらそれは大間違い。登下校の時も、教室でも、休み時間も必ずマスクをしてもらいたい。トイレや給食、遊ぶ前後の手洗いなどをしっかりしてほしい。感染者が増えてしまい、自分が怪我やインフルエンザなどで困って病院に行ったら、病院はコロナの患者さんの対応に精いっぱいで、診てもらえなかったということがないようにしたい。人に迷惑をかけないように、自分も困らないようにしよう。そのために、マスクの着用と手洗いをしっかりしよう。
たてわり班で遊びました!
11月13日(金)に昼休みと掃除の時間を使って、たてわり班(1年生から6年生までの異学年で構成したグループのこと)で遊びました。密を避けるために、教室で遊ぶグループと校庭で遊ぶグループに分かれて、広い校庭や活動室を使ってのびのびと遊びました。
クラスの仲間と遊ぶ時にはあまり気を遣わず自分らしく遊ぶと思いますが、学年が違う子とは少し遠慮したり、少し手加減したりして遊ぶ必要が出てきます。だからこそ、一緒に遊んでいるうちに、友情だけでなく、優しさや思いやり、信頼、尊敬など様々な心情が育まれるのです。
新型コロナウイルス感染症の心配もありますが、状況に合わせて教育活動を前進させていきます。
運動会を実施しました!
10月30日(金)に午前中日程で運動会を実施しました。種目数を減らして、各学年2種目、全校種目(綱引き)、色別対抗リレーだけでしたが、子どもたちは「楽しかった」「運動会ができてよかった」との感想。ある保護者の方は「こういう運動会もありかなと思いました」とおっしゃっていました。コロナ対策をしながらできる形で実施する。もうしばらくの間、学校行事についてはそんな方向で考えています。学校運営協議会委員の方々には、受付と片付けを、保護者の方々には用具の片付けなど手伝って頂きました。準備の際に大人3人がかりで移動した入退場門の台を、一人で抱えて片付けてしまったお父さんの怪力ぶりに驚きました。見にいらしてくださった方々、お手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。
きれいなお花ですよね!
学校は、様々な方々に支えられています。
このお花は、ボランティアグループ「花の和」の方が、輪番で一色小学校の正面玄関内受付の所に飾ってくださっています。一色小の子どもたちだけでなく、学校職員、来校者もその時々の彩りと香りを楽しませていただいています。いつもありがとうございます。
今回は、秋明菊とニシキギでした。
現在、「花の和」では一緒に活動してくださる新会員を募集しているそうです。興味のある方は、一色小学校へお問い合わせください。
校内芸術鑑賞会 兼 PTAなかよし企画を行いました!
校内芸術鑑賞会 兼 PTAなかよし企画を行いました。
文化庁による「文化芸術による子供育成総合事業」に応募したところ、巡回公演先の学校の一つに選ばれ、コロナ禍で時期や内容を調整し、本日、実施することができました。
「我が国の一流の文化芸術団体が、小学校・中学校において公演し、子供達が優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより、子供達の発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげること」を目的にした事業だそうです。
人形劇団ひとみ座による「大江戸人形喜劇 弥次さん喜多さん トンちんカン珍道中」でした。
アニメやCGが当たり前の時代に、人の手による人形劇は、まさに芸術、匠の技でした。実はこの人形劇団ひとみ座は、かつてNHKで「ひょっこりひょうたん島」を演じた劇団なのです。その時のスタッフが今もまだ現役で在籍しているそうですからひょっこりです・・・いや、びっくりです。
大人も子どもも、時にわいわい、時にほのぼの、楽しめました。ひとみ座の皆さん、ありがとうございました。
9月1日(火)朝会 「校長先生の話」
天気予報を見て、多少は涼しくなると予測して、皆で体育館に集まって朝会を行いました。
当日、体育館に全員が集まった時の様子ですが、互いの間隔・マスク着用・換気などはもう当たり前の生活様式になってきました。
初めに、二宮町で新たに3人の新型コロナウィルス感染症の感染者が出たことはもう、ニュースで知っている人もいると思います。もう特別な病気ではなく、いつでもだれでも感染する可能性があります。だから、もしもこの一色小学校のだれかが感染したらしいことが分かっても、
誰が感染したのか探そうとしない
「あなたのせいで行事ができなくなってしまった」など、その人に対して「悪いことをした」ような言い方をしない。
そのような話をしました。
次に、防災の日にちなんで以下のような話をしました。
百年ほど前の関東大震災では、地震発生に伴う火災で多くの人が命を落としてしまいました。この経験から、私たちは地震が起きたらすぐに火を消すことを学びました。
25年前の阪神・淡路大震災では、多くの人が横から飛んできたタンスや食器棚などの家具に挟まれたり、落ちてきた天井や崩れた建物に押しつぶされたりして命を落としてしまいました。この経験から私たちは、地震が起きたらすぐに「モノが落ちてこない・移動してこない」場所を見つけて避難することを学びました。
2011年の東日本大震災では、多くの人が津波の被害で命を落としてしまいました。この経験から私たちは、地震が起きた時に海や川の近くにいたら、すぐに高いところへ逃げることを学びました。ただし、土手や崖の近くはダメです。
この3つの学びを生かして、自分の命や大切な人・周りの人の命を守ってください。
そんな話でした。
2学期が始まりました!
例年よりも2週間ほど早く2学期が始まりました。新型コロナウイルス感染症は勿論ですが、当面は熱中症にも警戒が必要です。天気予報を確認し、子どもたちの「健康」「安心」を考慮して、前日のうちにテレビ放送による2学期始業式の実施を決めていました。
テレビ放送による始業式では、この夏季休業期間中にこれまで勤務していた養護教諭が産休に入ったため、本日着任された新しい養護教諭の紹介をした後、校長から次のような話をしました。
(「熱中症警戒アラート」「暑さ指数」などの用語にふれた後、)
①登下校時や校庭で遊ぶ時には、必ず帽子をかぶりましょう。
②下校する前に教室で必ず水分補給をしましょう。
③登下校時はできるだけ友達との会話を控え、マスクをはずすようにしましょう。
ただし、マスクをしないと心配や不安がある人は無理にマスクを外さなくてもよいが、その場合も我慢せず、
暑くなったらマスクを外しましょう。
続けて、次のような話をしました。
神奈川県(めやすにするのは小田原の情報)に熱中症警戒アラートが発令された場合はその内容をよく検討し、
・休み時間の外遊びは中止
・校庭での(場合によっては体育館でも)体育の授業は中止とすることがあります。中止とする場合は校長先生
か教頭先生が校内放送で伝えます。
休み時間の遊びや体育の授業を楽しみにしている児童にとって、急に「中止」言われるとショックが大きいだろうと考え、事前に予告しておくことにしました。
どうぞ、2学期も引き続き、ご理解ご協力をお願いいたします。 (校長)
友情の山のヤマユリがきれいに咲きました!
今年も友情の山のヤマユリ(県の花でもあります)が見頃を迎えています。明後日(7/23)からの4日間、一色小学校区地域再生協議会の主催で「ヤマユリ鑑賞会」が実施されます。24日と26日には地元の植物愛好家による説明会もあるそうです。親子で参加して、一色小愛や親子の絆を深めるのもいいですね。
カブトムシがやって来た!
7月9日(木)夕方、学校運営協議会長さんと地域の方がカブトムシのサナギを30匹ほど届けてくださいました。
しかも、手作りのケース付きです。これなら、堆肥の中から出てきたカブトムシが逃げ出してしまうこともありません。ケースは北校舎の昇降口に設置したのですが、今朝は南校舎を使用している子どもたちも大勢集まってきたので、「はい、離れてください。」「順番に見てください。」と職員が声をかけていました。休み時間も帰りがけも大人気でした。週明けには追加でさらに同じ数くらい届けていただけるとのことです。もう、子どもたちはワクワク・ドキドキです。夏休みまでたっぷり時間があるので、しっかり観察・飼育できそうです。ありがとうございました。
通常登校が始まります!
いよいよ6月29日(月)から通常登校が始まります。4月6日以来の全員集合です。体育館に皆で集まって大きな声で「おめでとー!(パチパチ)」とか「ばんざーい!」とかしたいですが、できません。密集も、大きな声もいけません。これが「新しい生活様式」です。穏やかに、人との接触を控えて、衛生的な生活を送る・・友達とじゃれ合って泥んこで汗だらけの子ども時代を過ごした私には、新しい生活様式は違和感だらけです。私の子ども時代の過ごし方が正しかったというつもりはありませんが、子どもは「エネルギーの塊」のような存在であることは昔も今も変わらないと思います。ため込んでいるエネルギーを早く学校でも発散させてあげたいです。また、発散すると心地良いという体験をさせてあげたいです。そのためには、感染症対策を十分にした上で、保護者の皆様や地域の方々のご理解とご協力をいただきながら、笑顔や元気のあふれる教育活動を計画・実行したいと考えております。そして、「友達がいると楽しい」とか「信頼できる先生がいると安心できる」など感じながら、「一色小学校は楽しいな」とどの子も思える学校づくりを目指します。 最後に、休校期間及び分散登校期間中の保護者の皆様・地域の方々のご協力に、深く感謝いたします。一色サポーターズの取組みや校内消毒作業のお手伝い、分散登校時の送り迎えなどの自主的な活動。一生忘れません。子どもたちの大きな心の支えになったと思います。本当にありがとうございました。 校長 古正栄司