学校ブログ

桜の木から学ぶ

校庭を見下ろせる土手に、桜の木が1本あります。白い花で、5月頃には小さな酸っぱい実がなるので、たぶん山桜だと思います。昨日(2日)からたくさん花を咲かせているのですが、写真のようにたくさん咲いているところと、蕾ばかりの所に分かれています。どうやら、校舎で日陰になってしまう時間が長いところはほとんど咲いていないようです。日差しをたくさん浴びて花を咲かせたこの桜の枝のように、私も子どもたちに接する際は温かい目で見ることを心がけ、たくさんの花を咲かせてもらいたい、この桜の木を見てそんなことを考えました。 校長                 

 

3学期始業式

1月6日(水)は3学期の始業式でした。新型コロナウイルス感染症による感染拡大の状況から、前日のうちに体育館に集めないことを決め、当日はZOOMを使ったオンライン始業式を行いました。

新たに着任されたお二人の先生の紹介をした後、5分ほど、校長の話をしました。内容は次の通りです。

 

3学期始業式 校長の話(要旨)

朝の登校見守りの時に、自分から「校長先生、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」とあいさつをする子が何人もいた。とてもうれしい気持ちになった。その子たちは、周りの人と仲良くなれる素晴らしい力を持っている。こういう子がもっともっと増えるといいなと思っている。

コロナのニュースはもう耳慣れてしまい、ニュースとかでは毎日騒いでいるけれど、周りに感染した人とか全然いないから、マスクくらいしなくても大丈夫、気を付けなくても大丈夫と思ったらそれは大間違い。登下校の時も、教室でも、休み時間も必ずマスクをしてもらいたい。トイレや給食、遊ぶ前後の手洗いなどをしっかりしてほしい。感染者が増えてしまい、自分が怪我やインフルエンザなどで困って病院に行ったら、病院はコロナの患者さんの対応に精いっぱいで、診てもらえなかったということがないようにしたい。人に迷惑をかけないように、自分も困らないようにしよう。そのために、マスクの着用と手洗いをしっかりしよう。

 

たてわり班で遊びました!

 

 11月13日(金)に昼休みと掃除の時間を使って、たてわり班(1年生から6年生までの異学年で構成したグループのこと)で遊びました。密を避けるために、教室で遊ぶグループと校庭で遊ぶグループに分かれて、広い校庭や活動室を使ってのびのびと遊びました。

 クラスの仲間と遊ぶ時にはあまり気を遣わず自分らしく遊ぶと思いますが、学年が違う子とは少し遠慮したり、少し手加減したりして遊ぶ必要が出てきます。だからこそ、一緒に遊んでいるうちに、友情だけでなく、優しさや思いやり、信頼、尊敬など様々な心情が育まれるのです。

 新型コロナウイルス感染症の心配もありますが、状況に合わせて教育活動を前進させていきます。

 

運動会を実施しました!

 

 10月30日(金)に午前中日程で運動会を実施しました。種目数を減らして、各学年2種目、全校種目(綱引き)、色別対抗リレーだけでしたが、子どもたちは「楽しかった」「運動会ができてよかった」との感想。ある保護者の方は「こういう運動会もありかなと思いました」とおっしゃっていました。コロナ対策をしながらできる形で実施する。もうしばらくの間、学校行事についてはそんな方向で考えています。学校運営協議会委員の方々には、受付と片付けを、保護者の方々には用具の片付けなど手伝って頂きました。準備の際に大人3人がかりで移動した入退場門の台を、一人で抱えて片付けてしまったお父さんの怪力ぶりに驚きました。見にいらしてくださった方々、お手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。

 

きれいなお花ですよね!

学校は、様々な方々に支えられています。

このお花は、ボランティアグループ「花の和」の方が、輪番で一色小学校の正面玄関内受付の所に飾ってくださっています。一色小の子どもたちだけでなく、学校職員、来校者もその時々の彩りと香りを楽しませていただいています。いつもありがとうございます。

今回は、秋明菊とニシキギでした。

現在、「花の和」では一緒に活動してくださる新会員を募集しているそうです。興味のある方は、一色小学校へお問い合わせください。