野外活動教室
10月6日、5年生は無事に野外活動教室を実施することができました。9月いっぱいまで緊急事態宣言が発令されていたり、台風の接近があったり、実施できるかどうかの瀬戸際という場面を乗り越えてきたので、子どもたちに体験させることができて、ホッとしました。
バスでの道中、感染症対策をみんなで守ることができ、静かに映画を見て過ごしたそうです。
到着後の入村式も代表の子どもがしっかりと進行しました。
マシュマロやカートンドッグを焼く活動では、かまどに薪を組むところから班で協力する姿が見られました。焼いているときに「先生も食べなよ」と私の分まで作ってくれた子もいました。(ありがとう、外はカリカリ、中はトロトロで美味しかったです。) 自分たちが作ったおやつや昼食は最高の味だったのではないでしょうか。
かまどの掃除も見事でした。「来た時よりもきれいにしよう」と府川先生が呼びかけると、子どもたちは協力して活動しました。自分の分だけでなく、他の人の分まで椅子を片付けてくれた子どもたちもたくさんいました。おかげで炊事場は本当に来たときよりもきれいにりました。
焼き板の活動でも協力する姿が見られました。板に金具を取りつけることがうまくできない友だちがいたときには、助けてくれる仲間が自然と現れました。中には、自分の作業を後回しにして友だちを助けることを優先してくれた子もいました。見ていて本当に気持ちがよくなりました。
建物内のトイレを使用する時は、玄関に脱いだ靴がきれいに並べられていました。自分できれいに脱がなかった友だちがいたときに、みんなの分をキレイに並べ直してくれた子がいました。本当に素晴らしいと思います。
最後に、ボランティアで野外活動教室に同行してくださった保護者の方々をはじめ、皆様のご協力のお陰で、子どもたちにとって、自然と触れ合う貴重な体験等をすることができ、仲間と協力した良い思い出を作ることができました。協力してくださったすべての方に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
↑集合写真を撮るために並び始めたところを撮りました。感染症対策のためマスクを外しませんでしたが、ボランティアの保護者の方との集合写真は良い思い出になると思います。