租税教室を実施しました (6年生)

公益社団法人「平塚法人会」の方々による出前授業、「租税教室」を行いました。

はじめに、「もしも税金がなくなったら・・・」という紙芝居を見ました(写真左)。読んでいる方々のなりきり度が高く、人気アニメの声優並のレベルでした。見ている子どもたちもすっかり魅了され、微動だにしません。

税金がなくなった世界では、燃えるゴミを回収してもらうのに料金が取られるようになってしまいました。でも、回収してもらわないわけにはいかないので、渋々支払います。学校へ行くのに横断歩道や歩道橋を通るのに通行料を請求され、普段当たり前のように無料で使っていた設備が税金で賄われていたことに、主人公はだんだん気づいていきます。そして、急病で救急車を呼んだり自分の家が火事になって消防車を呼んだりしたら、びっくりするような料金を請求される事になってしまい、「どうして税金なんて取られるんだ。意味がない。税金なんてなくなればいい!」と思っていた主人公は自分の愚かさを後悔する・・・というストーリーでした。知らないところで税金が自分たちの生活をいかに支えていたかがよくわかる紙芝居でした。

その後、日本と外国の税金の使われ方の違いや税金の種類などのお話を聞き(写真中)、さらに税金について理解が深まりました。

最後は、平塚法人会オリジナルマスコットキャラクターのこうけんくんと一緒に写真をパチリ!(写真右)

(もう中の声で)ためになったねー!