6年生の梅干しづくり

 梅雨の晴れ間となった6月12日、地域の「梅干し名人」をお招きして6年生恒例の梅干しづくりがスタートしました。まず、今日は敷地内の「友情の山」で、黄色く色づいた梅の実を収穫。棒でつつかれたり、枝を揺すられたりして次から次へと落ちてくる大粒の実を大きく広げたシートでキャッチ。6年生は皆、汗だくになり、蚊に刺されながらも梅の実に気持ちを集中して大奮闘でした。

 そして、カゴに詰められた梅を一輪車で校舎内に運び込み、保健室の体重計を使って計量。その重さなんと125.9kg。傍らでは早速、必要な塩の量を計算する名人の姿がありました。名人によると今年は今までにないほどの「大豊作」とのこと。6年生はこれからじっくり時間をかけて、梅干しづくりに挑戦していきます。

 今も校内に甘い梅の香りが漂っています。