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農業体験

 子どもたちの農業に関する興味・関心を高めることを目的として、二宮町産業振興課や園芸協会の方々による農業体験学習が、12月4日、3年生を対象に行われました。

 

3年生は、雲一つない晴れ渡る青空のもと、赤や黄に色づいた落ち葉を踏み分けながら20分ほどかけて、原木椎茸の農家を訪れました。そこでは、まず原木に植菌する手動と機械両方の方法や、数えきれないほどの原木が並べられている薄暗い建物の中で、にょきにょきと大なり小なり育っている椎茸を見学し、最後に4℃の保管冷蔵庫に入るとその暗さと寒さで大騒ぎ。キャッキャ、キャッキャとたいへん楽しそうでした。

次に畑に移動し、一人10本のタマネギの苗を丁寧に植え付けました。来年の5月頃、4年生となった子どもたちは、再びこの畑を訪れてタマネギを収穫する予定です。そして締めくくりはみかん狩り。枝がしなるほどたわわに実ったみかんと共に背中に暖かい太陽の光を浴びながら、一つ一つ慎重に収穫していました。

 

 

 

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