学校ブログ

「ランドセル、持ってみる?」

「算数はこれをやるんだよ。」

「トイレは大丈夫?」

 

 11月7日(金)、1年生は近隣の幼稚園・保育園の年長児童17名をご招待しました。

1年生が作った名札を園児は胸につけて登場。体育館での「はじめの会」から和やかな雰囲気で始まり、その後図工室や図書室など校内を班ごとに巡りました。

 運動会やオールフレンズ集会で6年生のリーダーが掲げていた「旗(うちわ)」を、今回は1年生が持って先頭を歩き、園児のお世話をする何とも微笑ましい姿。途中、「理科室ってどこだっけ?」と皆で迷子になる班もありましたが何とか到着。教室でもランドセルを背負って見せたり、教科書を広げて説明したりするなど、「先輩」としての役割を立派に果たしていました。

 

 11月6日(木)は運動会と同じ1年生から6年生のたてわり班で活動する「オールフレンズ集会」が行われました。これは異学年との交流を深め、よりよい人間関係を育むこと、互いを認めながら自分の役割を果たそうというねらいで毎年実施しているものです。当日はたてわり班で給食を一緒に食べたり、校内ウオークラリーで10ポイント(ボウリング・缶積み・昔遊び・カードゲーム・ドミノ・ビンゴ・風船バレー・的当て・キックターゲット・靴飛ばし)に挑戦したりしながら交流を深めました。

6年生が各班のリーダーとなり、それぞれの学年が一人一人自分の役割を果たそう、その場の雰囲気を盛り上げて楽しもうと皆で心を一つに取り組む姿がたいへん頼もしく感じられました。

 

    2年生は生活科で「動くおもちゃ」を制作し、「おもちゃ大会」を開いて1年生を招待しました。

空き箱などを活用して作ったヨットカー、とことこ車、迷路、コロコロコロン、ぴょんコップなどそれぞれのコーナーでは2年生がやり方を説明したり、ゴールの判定をしたりするなど大活躍。どこで覚えたのか「寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!」と自分のコーナーに呼び込む大きな声も。

 初めは緊張気味だった1年生も知らず知らずのうちにおもちゃ遊びに夢中になって、2つの教室は大賑わいでした。

遊んだ後は、紙パックで作られたパッチンジャンプの「お土産」を手に1年生も大満足。この「お土産付き」というのもなかなか素敵なアイデアだと思いました。

 「いろいろなおもちゃで遊んでくれてありがとう。」

 「みんな楽しんでいたのでうれしかったです。」 と2年生から1年生へのメッセージ。

やり終えたぞ!という明るい笑顔があちらこちらに見られました。

 

 久し振りに良い天気となった10月27日(月)、3年生は柳川乳業さんのご協力を得て、社会科の校外学習を行いました。心地よい風に吹かれ、時には赤や黄色に色づいた落ち葉を拾いながら歩くこと15分。

 

 今からおよそ100年前に創業したという歴史ある会社であることや牛乳の生産工程について、資料を用いてお話を聞いた後、実際に様々な設備を見学しました。子どもたちは、運ばれてきた牛乳を貯蔵するタンクの大きさや牛乳パック詰め搬出ラインの規則正しい動きなどに驚きの声を上げていました。

最後の質問コーナーでは、「なぜ牛乳を125℃で殺菌するのですか?」「この工場はいくらかかってできたのですか?」「初代社長の名前は何ですか?」等々、次から次へと質問をしていました。

 日頃から給食で飲んでいる牛乳が作られている工場を実際に訪れることで、設備の様子やそこで働く人々の思いに触れ、社会の仕組みについて学ぶことができました。今後も牛乳に限らず、一つの商品が手元に届くまでに辿ってきた道のりに思いを馳せることができればと思います。

  

 10月18日(土)晴れ渡った青空のもと運動会を無事終えることができました。

子どもたちが考えた今年のスローガン「一色小の友情ははんぱないって 心ひとつに全力ニョッキッキー」が象徴するように、本格的に練習が始まった9月から当日まで、皆で力を合わせて心をひとつによく頑張りました。

 

「開会式」 一語一語に皆じっと聞き入った1年生4名によるしっかりとした開会のことば。続く応援団長挨拶・応援団のエール交換はこれまでで一番熱が入っていました。

「各学年の徒競走やリレー」 結果は何着であっても、最後まであきらめずに走り切る姿がまぶしいほど輝いていました。

「1・2年生のチェッコリ玉入れ」 玉入れの間に、毎年、上級生や卒業生も一体となって踊り出す何とも楽しい種目。

「3・4年生の借り人競走」 赤鬼や青鬼に加えて今年は恐竜も登場。子どもたちのお題に協力してくださった観客の皆様、ありがとうございました。

「5・6年生の一色ソーラン2025」 毎年6年生から5年生へ引き継がれる伝統のソーラン。開始直前に円陣を組んで気合いを入れ、それぞれの立ち位置へと向かいました。手作りの衣装で力いっぱい踊る雄姿、気迫あふれる掛け声に皆、感動。

「色別対抗リレー」 学年代表のリレー選手は、その責任を果たそうと力の限り土を蹴り、腕を振り、懸命にバトンをつなげていました。前の走者とどんなに距離が離れていても全力疾走。立派でした。

そして最後の全校綱引きも、一人一人の力がつながるとこんなに大きな力になるのだということを示してくれた見事なパフォーマンスでした。一日を通して、あちらこちらで子どもたちの笑顔があふれる運動会となりました。

 

 またPTAや学校運営協議会の委員の方々をはじめとするボランティアの皆様には、広報用撮影や受付、椅子の脚拭き、運動場の片付けなどに携わっていただきまして心より感謝いたします。ありがとうございました。 

 

 運動会へ向けて応援合戦やリレー、学年種目など様々な練習に熱が入っています。

子どもたちが真剣な眼差しで全力で走る姿、声を張り上げて応援合戦に取り組む姿、ソーラン節を力いっぱい踊る姿、下級生に指示を出す立派な上級生の姿・・・など、実に清々しく心が洗われます。

 

 5月に泥んこになりながら土を運び入れ、田の表面を均一にする「代かき」を行い、体育館前の「畑スペース」に苗を植えた5年生。暑い暑い夏の間、水が絶えないように世話をし、時折襲ってきた暴風雨にも耐えてきた稲をようやく収穫する時期となりました。順番に一人一列ずつ、「なかなか難しいなあ」とつぶやくなど苦戦しながら稲を刈り取っていましたが、終了時はあまりにも多くの収穫に「豊作だ」と皆にっこり。稲穂を干したり、脱穀したりと、美味しそうに炊きあがったご飯を想像しながら、まだまだ作業は続きます。 

 9月10日(水)の朝。太陽が照りつける暑い中、登校してきた子どもたちは顔をほてらせ、汗びっしょり。

その後8:30からの朝の時間、1年生~3年生はひんやりとした各教室でしーんと静まり返り、「にのみやおはなし会」の方の声に耳を傾けています。大型絵本や絵本、紙芝居などがゆったり、ゆっくり、優しく、時には迫力満点の声色で読まれ、子どもたちは目を輝かせてその作品の世界に引き込まれていきます。

 朝のおはなし会は、年間12回計画されています。子どもたちは毎回「今日はどんなお話かな?」と楽しみにしており、

来週は、4年生~6年生の各学級に来ていただく予定です。

 町内の小中学校での読み聞かせをはじめ、二宮町図書館で様々なおはなし会を開催している「にのみやおはなし会」。ご興味のある方は、二宮町図書館(TEL 0463-72-6913)へお問合せくださいとのことでした。

 

 6年生による梅の実の天日干しが始まりました。

(先日からお伝えしていますが)6年生はこの6月、地域の「梅干しづくり名人」のご指導のもと、敷地内の「友情の山」で収穫したおよそ125kgの梅の実を5樽に漬けました。思いがけず嬉しい「大豊作」である今年は、樽や天日干し用のネットを買い足すなどの対応にも追われ、今日も急遽、学校作業員やスクールサポートスタッフの力を借りて、ネットを吊り下げるために脚立や竹竿を組み立てる場面もありました。

グループに分かれた6年生は、香り高い梅酢に程よく漬かった梅の実を樽からすくい出して、ざるに一つひとつ並べていきます。「この梅かわいい!」と梅の実を眺めてその感触を楽しんだり、両手で山ほどたくさんの実をすくい出してざるに運び入れたり、夏休み中の猛暑の中、皆で和気あいあいと作業を進めていました。

今、強い日差しを思いっきり浴びている大粒の梅。遠い遠い昔から梅仕事をつくり上げてきた先人の知恵のありがたみを身近に感じたひと時でした。

 

  6月19日(木)の中休みに予告なしの避難訓練(地震)を実施しました。

6月16日(月)朝の時間に各教室で「休み時間に地震が発生した場合の基本的行動及び避難のしかた」について学習しました。教室や廊下、体育館、昇降口、グラウンド、友情の山、それぞれの場所で地震が発生した場合に、第一次行動として「危険なものから離れ、頭部を守る」ことが、実際にできるかどうか。訓練に真剣に取り組めるかどうか。

写真は体育館で遊んでいた子どもたちが、中央に集まって頭を覆い、「(訓練)揺れが収まりました」という放送を待っている様子です。各教室や廊下でもパニックを起こすことなく、皆、冷静に行動でき、先日の防災学習がしっかり生かされていたようで、安心しました。

校外においても、例えば登下校中や家屋の中、公園にいる時など様々な状況で地震が発生することも考えられます。その時どのような行動をとればよいのか、日頃から真剣に訓練を積むことが、とっさの適切な判断につながっていきます。

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