会長・校長で情報共有と意見交換をしました

4月からずっと定期的に懇談の時間を持ってきましたが、今日も午後1時半から3時過ぎまで、みっちり時間をとって話し合いました。物事を二人三脚で進める例えをする際に、よく「車の両輪」という言い方をします。決して一心同体ではなく、右と左の、それぞれ独立した車輪です。独立して1台の車の右側と左側の荷重を支えていて、でも、同じ方向を向いているのです。お陰で、車は両輪の向いた方向に進むわけです。

全くの他人同士が同じ方向を向くには、次のことが大切だと、会長さんの背中から学びました。

①顔を合わせる機会は多く持つ。

②ベクトルを揃えるための話し合いは、「急に」ではなく、きちんとアポをとってじっくり話し合う。

③難しい話だけだと疲れるし、時に会うこと自体に苦痛を感じてしまうといけないので、楽しい会話や雑談も交え、ストレスなく日時の設定ができることを、毎回の話し合いで体感できるよう、互いに心がける。

④何よりも相手を尊重する気持ちを持つこと。そのためには、日頃から多様性や違いが認められる自分でいられるよう、心がけること。話し合いの中で違いを感じたら我慢したり譲歩したりするのでなく、合意形成を図ること。我慢や譲歩はストレスの要因となり、会うこと自体が苦痛になってしまいます。理解を示したり、納得をしたりすることが大事です。

 

今日も、少し先に子どもたちの笑顔が見えてくる、建設的な話し合いができました。

8月には町内小・中学校5校の学校運営競技会長と校長の10名が集まって、進捗状況や課題について話し合う機会があります。また、今年度2回目の一色小学校運営協議会もあります。今後の取組に期待していてください。